T・R
#オフィスコンサルタント
#8年目~
#マネージャー

価値観を変えてくれた人物との出会い。
そこから導き出した1つの答え。

T・R

関西支社 統括課長 2014年入社

今の私は、恵まれた出会いによって、形成されている

人との出会いに恵まれ、たくさんのアドバイスをいただき、気づき・学び・成長する機会を得てきました。
いたって普通な私が、入社6年で関西エリアの統括責任者を任されるまでになれたのです。出会いは人を成長させてくれます。
恵まれた出会いのおかげで、今の私があるのです。
中でも、3人の先輩・上司との出会いがターニングポイントになっています。

2011年に大阪の高校を卒業し、関東の大学へ進学しました。
共同生活が基本で仲間たちと過ごす時間が多かったです。
その中で先輩から「自己分析」の大切さを教わりました。
自分を知らなければ、進路やその先を考えたときに、その方針が合っているのかどうかさえ判断がつかないからとのことです。
自己分析をした結果、私は「自分に甘い」という結論に至りました。
例えば筋トレ。人より負荷が軽くても、持ち上げる回数が少なくても、自分の中に満足感が生まれたら先に切り上げていました。
身体が大きくならないことに対して、中にはサボってしまったと自己嫌悪に陥ってしまう人もいるでしょう。私は何も気になりません。
なぜなら自分的に満足しているから。これは見方を変えると、ストレスを抱えないという利点でもあります。
ON・OFFの切り替えは上手だったと思います。私は「自分に甘い」改め「切り替え上手」とプラスに捉えるようにしました。
しかしこの時は知る由もありませんでした。自分に甘い本当の理由が他にあったことを。

今の私は、恵まれた出会いによって、形成されている

すべてを、周りのせいにしている

2014年3月に大学を出てラディックスへ入社し大阪営業所へ配属されました。
自己分析の結果「切り替え上手」だと判明していたので、成績が芳しくなくても焦りはありませんでした。
それではダメなんですけど苦笑。入社1年目の冬に、所長より取り柄の1つだと思っていた切り替えの上手さについて、核心を突く一言を言われました。
「すべてを何かのせいにしているので、自分事に落とし込んで物事を考えるように」と。
どうやら私は切り替えが上手なわけではなく、できないことを周りのせいにして自分を納得させていたのです。
そんな私にいち早く所長は気が付き指摘をしてくださいました。
これをきっかけに意識が変わりました。自分には何が足りないのか、どうすればいいのか。
よく考え、行動量を増やしました。すると、成果が伴うようになり、2016年に主任へ昇進。
2019年には課長へ、そして2020年10月の京都営業所設立のタイミングで京都拠点長を任されるようになりました。
所長の一言が、キャリアアップのきっかけになりました。

社員一人一人に、目を向ける

当時、京都営業所を任せてもらい意気込んでいた私は「営業所のために」を合言葉に仲間たちへ奮起を促していました。
しかし、思うような成果には繋がらず。関西支社長に相談をすると、営業所という大枠で先導をするのではなく、もっと個人に落とし込んだ導き方が大切だと教えられました。
これを境にマネジメント方針を一新。メンバー9人と個別に面談をし、悩みや今後について話し合いました。
アドバイスも一人一人に適した内容を心掛けたのです。すると、みるみる成果が上がり、前年比150%アップを達成しました。

社員一人一人に、目を向ける
本人に考えさせる。たどり着いた境地。

本人に考えさせる。たどり着いた境地。

多くの指導者の元で色々な考え方を吸収し、仕事の進め方は1つではないと学びました。
社会人になり約8年間コンサルタントをしてきて、私も成長に必要な要素を見つけました。
それは「考える」こと。新入社員に対する研修・教育は必要ですが、介入のしすぎはよくありません。
基本を教えたら、あとは本人に考えてもらう。自分で答えを見つける工程が成長には必要だと思います。
私の役目は迷ったときいつでもフォローできるように準備しておくこと。
ラディックスは成果を正当に評価する会社なので、たくさん成功体験をさせてあげて、給与アップ・昇進などの喜びを感じてもらいたいです。
今まで私が教わってきたように、これからは私が教える立場として若い仲間を引っ張っていこうと思います。

成長を見守る。仲間を、一人にはしない。

コンサルタントの仕事に失敗はありません。
仮に商談がまとまらなかったとしたら、それは失敗ではなく経験です。そこから何を学ぶかが大事なのです。
ラディックスは人を成長させるのに長けた会社です。
知識を増やし、視野を広げ、可能性を伸ばしていく。
その過程を見守ります。社会人として、コンサルタントとして、人として大きくなれます。
5年後、10年後、ともに笑い合いながら成長を喜び合える文化があります。

成長を見守る。仲間を、一人にはしない。

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